お金の流れが見える図「お金のブロックパズル®️」

経営判断に高度な分析が必要!?
小さな会社にとり大切なのは
専門的すぎる経営数字の知識よりも、
経営判断ができる実践的な経営数字の把握。
経営者の仕事はスピード感をもち、会社を黒字化し現金がたまる経営判断力! 高度な分析力は必要ありません(笑
必要なのは
“現状を正しく能力” と “伝わるわかりやすさ”。
難しすぎる分析結果は、時間の無駄につながります。
より効果的な経営判断を何回行えるか!?
それが黒字化&現金がたまるポイントです^^
そこで、
売上から利益までがひと目でわかる“図”をご用意いたしました^^
記事を読んだ5分後に「えっこんなに簡単なの!」っと感じて頂けると嬉しいです^^ ※ 個人的な感想ですがおゆるしを
- お金のブロックパズル®️ってなに!?
- お金のブロックパズル®️で利益を見える化!
- 会社のお金の流れは全体の2割の経営数字を知るだけでOK
このような疑問にお答えします。
ここで注意ポイント・・・。
分かり易さを重要視するために、できるだけ専門的すぎる言葉をつかわず、要点だけをザックリと説明している事をご了承ください。
実践成果 ーーー
学生起業から18年目に「お金のブロックパズル®️」を知ったのですが、もっと早く知っていれば! 間違いなく手元に現金が何千万円単位で残っていた(笑
小さな会社の経営者にとり
“お金の流れ=キャッシュフロー”を知ることは現金リッチへの近道です!

● お金のブロックパズル®️ってなに!?
会社の1年間の成績と状態は、決算書を見るとわかりますが
正直、細かすぎてわかりにくし、見る気分にもなれない
小さな会社・店舗の経営者あるあるでは!?
それでは、わかりやすく図にしよう! っと出来たのが
以下の「お金のブロックパズル®️」です。
お金のブロックパズル®️は、西順一郎氏が考案したSTRAC表を元に、和仁達也氏が会社のお金の流れの全体図を示すために考案したものです
売上高から利益までの流れはもちろん!
利益の後に引かれる税金から銀行返済までのお金の流れをブロックパズルをもちいて、1枚の図にして表現しているからひと目で見える!
さらに、
経営判断に必要な2割の経営数字を踏まえているので、
経営判断の8割は大丈夫。
難しい数字の羅列とは印象が違いますよね。
ちなみに、
皆さんご存知の某コーヒー屋さんを例に
上記の難しい数字の羅列を
お金のブロックパズル®️で見える化すると・・・。
● お金のブロックパズルで利益の見える化!
会社の利益をここでは大枠で3つ簡単に上記の図を見て説明いたします。
* 売上高から変動費を引いた“ 粗 利 ”
↑ 会社の付加価値判断に重要。
* 粗利益から固定費を引いた“ 利 益”
↑ 一般的な利益で全体を評価。
* 利益から税金を支払った後に残った“税引後利益”
↑ 現金の正体をみやぶる利益
【 二つのパートで分けて見える化 】
【 売上と利益の見える化のブロックパズル 】
こちらの7つのパズルは、損益計算書の簡易版^^
経営者が知っておきたい経営数字を7つに分けることで
売上高から利益までの関係性を見える化。
利益をシンプルに見える化することで
自社のおなけの流れを把握でき、自社の商品・サービス、全体における人件費、固定費、どのブロックを改善すると利益につながるのか?
など検討することができます。
【 利益と現金の見える化のブロックパズル 】
こちらの7つのパズルは、キャッシュフロー計算書の簡易版^^
経営者が意外と知らない事実。
銀行借入の返済は、税引後利益から支払っているということです。
実は、
借入返済は経費になっていると間違えている方、結構います。
支払利息は経費になりますが、元本返済は税引後利益に減価償却繰戻を足した金額からの支払いです!
決算時期に、黒字だけど現金が足りない・・・。
その理由は、こちらの7つのパズルを分析すると判明する可能性大です!
● 会社のお金の流れは“全体の2割の経営数字”を知るだけでOK^^
2割の経営数字とは
【 売上高と利益の見える化のブロックパズル 】
* 売上高 ← 3つの掛け算(単価 × 客数 × リピート)
* 変動費 ← 原価、外注費など、売上高と比例する経費
* 粗利益(額) ← ここが最大のポイント
* 粗利率 ← 業種業態により基準が異なる
* 固定費 ← どのように配分するか!? 経営者の腕の見せ所
* 人件費 ← 無駄を減らして、働きやすい時間と給料体制を
* 労働分配率 ← 高すぎても低すぎてもダメ!
* その他固定費 ← 必要なコストと削減できるコストを選別
* 利益 ← 利益から税金が引かれる事をお忘れなく(笑
【 利益と現金の見える化のブロックパズル 】
* 税金 ← 赤字を上手に活用しましょう(笑
* 税引後利益 ← ここが1年間の成績結果^^
* 減価償却繰戻 ← 唯一むずかしいポイント
* 借り入れ返済 ← 繰り返しますが、経費になりません(笑
* 投資 ← 事業の拡大だけでなく、安定のためでも
* 繰越利益 ← リスクに備えた貯蓄です^^
いかがでしょうか! 多いような少ないような。
上記の経営数字のポイントに真剣に向き合うだけで
小さな会社の経営判断はできます^^
大切なのは
本気で実行するための毎月チェックができる仕組みづくり!
黒字化や現金を残すために必要なのは、経営判断のスピード。
小さな会社にとり機敏性が武器だからこそ
大手企業、ライバル企業に差をつけることができる!
小さな会社だからこそ、
“2割の経営数字分析で勝てる” 逆転の発想ですよね^^
それを支えるのが、お金のブロックパズル®️です。
上記の経営数字が、1枚の図にすべて入っています!
ぜひ、自社のお金のブロックパズル®️を作成して経営判断につなげてくださいね^^
ちなみに
パズル図ですので、数字が苦手な社員にもわかりやすいと大好評です^^
社員と一緒に行うお金のブロックパズル活用法は別の記事をアップしますね。
最後までお読み頂きありがとうございます。 小さな会社・店舗の経営にお役に立てる記事をアップできるようがんばります^^
記事:キャッシュフローコーチ 上地 康史