安心・安全・ポジティブな場づくりが最優先

安心安全ポジティブな場づくり

機嫌が悪い人が同じグループにいる・・・。 
それだけでイヤな気分に。
さらに、仕事の場だと最悪な気分に。

小さな会社は経営者自身が嫌われ役をかいながらも
結果を考えると押し付けてしまう現実かなり多いです(苦笑

しかし、残念ながら
令和時代にそのやり方は成果にはつながりにくいです。

経営者、社員が笑顔でいながら
結果と成果を結びつけるためにすぐに実行できること、それは
「安心・安全・ポジティブな場」を常に意識してつくりだすこと^^

記事を読んで5分後に「安心・安全・ポジティブな場」づくりにつながると嬉しいです^^

目 次 ーーー
● “安心・安全・ポジティブな場づくり”とは
● 積み石効果は全員の手柄^^
● 先に言えば説明、あとで言えば言い訳

このような疑問にお答えします。

ここで注意ポイント・・・。
分かり易さを重要視するために、できるだけ専門的すぎる言葉をつかわず、要点だけをザックリと説明している事をご了承ください。

実践成果 ーーー
会議のファシリテートで最初に意識することは
経営者と社員との立場の違いからくる危機感への意識のズレ!
このズレが厄介・・・。 簡単に埋まらない・・・。

そんな時に大切なのは“安心・安全・ポジティブな場づくり”
会社内の共通認識を整えるだけで
経営者と社員の意識のズレが無くなります^^

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● “安心・安全・ポジティブな場づくり”とは

“安心・安全・ポジティブな場づくり”という言葉は
日本キャッシュフローコーチ協会公認の
全国500名を超えるキャッシュフローコーチが
クライアント、セミナーなどの場で実践している場づくりです^^

安心・安全・ポジティブな場づくりのポイントは、
相手の意見を絶対に否定せずに肯定的な言葉のみを使うこと。
「なるほど、いいね、そうだね、やってみよう」などの言葉

その際に、大切なことは相手に恥をかかせない。
どんなときでも否定せず、プラスの側面を探すこと。

昭和時代に営業経験がある方は、当時の働き方のベースとして
“先輩からの叱咤激励こそ業績アップの近道”
無意識に脳にインプットされている可能性がかなり高いです!

なので、令和時代の経営者、リーダーは時代にあった
“働き方=生産性アップのための場づくり”を意識しなければ

巡り巡って経営者が難儀をする事実のみが残ります
それが、売上減、利益元、そして現金不足になり資金繰りが厳しくなり・・・(苦笑

頭でわかっているけど、どうしても腑に落ちない。
残念ながら、コロナ影響後の令和時代はその葛藤時間を許しません(涙

“まずは安心・安全・ポジティブな場づくりをやってみる!”

グーグルが行い結果を出している心理的安全性を
小さな会社が実践できる安心・安全・ポジティブな場づくりを
今すぐ取り組みましょう! 確実に場が良くなりますよ^^

※ 心理的安全性とは、「一人ひとりが恐怖や不安を感じることなく、安心して発言・行動できる状態」のことGoogle社のリサーチチームが、“チームのパフォーマンス向上のためには、心理的安全性を高める必要がある”と発見・発表

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● 積み石効果は全員の手柄^^

例えば30分の会議の中で
出てきた素晴らしい意見は誰の手柄!?

意外と“場の最後、参加者がモヤモヤ”っとしてしまう
落とし穴が最後の締めの言葉を手柄のみに焦点を当て
会を閉めてしまうこと、皆さん大丈夫ですか

まず大切な意識事は
場は何のために開催されているのか!? です。

参加者全員で仕事の環境を良くするため
会は開催されているはずですが

場づくりを意識していないファシリテーター(まとめ役)は
最後に出てきた、提案(まとめ)に焦点をあてがちです

しかし
残念ながらそれだけでは70点の成果しか期待できない

つまり、最後の締めの場面で“提案のみを評価”という
印象を参加者に与えてしまうからです。

安心・安全・ポジティブな場づくりは
参加者全員が会を通しての達成感を共通
生産性をアップする事が目的です^^

ですので
最後の提案(まとめ)だけに焦点を当てるのではなく
会全体を通しての最初の一歩から参加者の積み石効果で
最後の提案にたどり着いた事を伝わる事が大切です^^

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● 先に言えば“説明”、あとで言えば“言い訳”

皆さん、子供の頃の思い出として宿題の前に
見たいテレビ番組を見てから宿題をやろうとしていたが
テレビを見ている途中に、母親から“宿題やりなさい”
と言われ、ムカっとして口喧嘩!なんて経験ありませんか(笑

もし、その場面で、母親からの指摘の前に、母親に
“今日の宿題は1ページだから30分で終える事ができるので、今から6時半まではテレビを見て、その後宿題を7時までに終わらせるからテレビを見てもいいですか?”

もし
このように先に言っていれば口喧嘩は起こったでしょうか
ほぼほぼ、口喧嘩は起こらなかったと思います
※ もし起こったのであれば日頃の生活の問題かも(笑

それが先に言えば“説明”、後で言えば“言い訳”の伝わる力です。

実は、小さな会社の言った、言っていないの問題の多くは
先に言えば説明、後で言えば言い訳で解決できます!

さらに、“安心・安全・ポジティブな場づくり”の際に
会議の冒頭に、
“今回の会議は肯定的な意見だけでお願いします、そして皆さんの最初の一言から積み石効果で、今回のテーマの解決案がでてこれればと思います。
皆さんの場づくりの協力のおかげで出てくる提案(まとめ)です。 今回のテーマを解決できる素晴らしい提案をこの会で皆さんと一緒に共有できればと思います^^”

などの前置きトークの一つで、無意識レベルで
“否定される不安が無くなり、さらに協力できているという”
参加者の会議へのモチベーションを高める場づくりになります^^

ぜひ、自社にあった前置きトークを構築し
先に言えば”説明”、後で言えば”言い訳”自体を
会社内に浸透させてください。

これはすぐにできる“生産性アップ=働き方改革”につながる一手です

最後までお読み頂きありがとうございます。 小さな会社・店舗の経営にお役に立てる記事をアップできるようがんばります^^

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