お金の不安の解消なくしてビジネスなし
ビジョン! ・・・ 大切です
経営理念! ・・・ 大切です
社会貢献! ・・・ 大切です
今回のコロナ有事である事実が判明いたしました。
それはシンプルな答え・・・。
お金の不安が解消されなければそれどころじゃない!
実際に経営者・コンサル・士業の皆さんにリサーチ。
約8割の方が“お金の不安がなかなか解消できずに、足踏みしている”でした
一時的な事だと捉える方もいますが現実問題!
日本の約65%企業が赤字経営という事実!
つまり、コロナ有事で“お金の不安”が謙虚に見える化されたのです。
特に、小さな会社にとり今向き合わなければ3年後に厳しい現実がまっています。
記事を読んだ5分後に「お金の不安の解消」のヒントになるとと嬉しです^^
目 次 ーーー
● 多くの経営者がお金の不安と向き合っている?
● お金の不安の見える化は意外とシンプル。
● お金の不安を解消する一手はどんな手!?
このような疑問にお答えします。
ここで注意ポイント・・・。
分かり易さを重要視するために、できるだけ専門的すぎる言葉をつかわず、要点だけをザックリと説明している事をご了承ください。
実践成果 ーーー
給付金、補助金、助成金、コロナ融資、本当に嬉しい救済処置ですが、あくまでも一時的な対応であり、借入返済金でもあります。
身近でも一時的な対応のため現金が増え、安心感からか気がゆるんでいる会社、経営者のみなさん。 やはり増えてきました。
withコロナ時代はいつまで!? 今後どのような影響が!?
専門家の予想でも少なくとも年内、来年の3月まで見通しが立たないと
そこで
お金の不安を無くすために“現金の見える化”を徹底的に実行を!
見えない不安に向き合うにはやはり見える化ですよね^^
● 多くの経営者がお金の不安と向き合っている?
コロナという有事が世界的な影響を与えた事実は
多くの経営者にとりはじめての経験だと思います。
この有事に経営者が最初に取り組んだ事は
“見えない不安を乗り越えるためのお金の確保”です。
融資に頼ったり、貯蓄に頼ったり、財産を売却したりなど
どのような形でも言える事は
“会社を維持するためにお金の不安の解消への取組”です。
本来の資金調達は
“新しいことへの挑戦”や“今月の売上不足の補填”などの際に
実施されるものでしたが、今回のコロナは全く異なります。
見えない不安と強制的な売上の減少です。
つまり、小さな会社は強制的に
敗者復活戦にまわされてしまった状況です。
コロナ融資を“プラス or マイナス”。
どのように捉え向き合うのか? そこから勝ち残れるかどうか?
その土台となるのが
敗者復活戦に勝ち残る期間のために必要なお金の不安を解消です!
ここが大きなターニングポイントです。
● お金の不安の見える化は意外とシンプル。
それでは、今すぐどのような対策ができるか!? それは
* 手元にある現金がいくらあるか?
* 固定費が毎月いくらかかるか?
* 借入などの支払いは毎月いくらかかるか?
この3つの経営数字を見える化することです。
例えば
現金が500万円。
固定費が毎月100万円。
毎月の返済は25万円。
つまり毎月の支払額は125万円。
売上がゼロでも4ヶ月間は、会社は潰れないという事実です。
※ 大枠での経営数字で表しています
次に、4ヶ月間の粗利益を予想します。
※ ここでは簡略予想数字
例えば
粗利益が1ヶ月目は20万円、2ヶ月目は50万円、3ヶ月目は、80万円、4ヶ月目に120万円台に回復できると予想します。
粗利益は
売上高から変動費を引いた
会社の本当の付加価値高=現金力なので
上記計算(売上ー固定費ー返済額)では、
1ヶ月目に不足分は105万円
2ヶ月目は75万円
3ヶ月目は45万円
4ヶ月後は5万円。
トータルで、230万円の現金不足。
手元にある現金が500万円ですので
230万円の不足を引いて270万円が残るという結果に^^
つまり
5ヶ月目から売上が確保できる予想ができれば
お金の不安の解消ができるということです。
ざっくりとした計算ですが
これだけでも
何もしない状態と比較して心の余裕が生まれ
今、何をすべきかを考えることができるようになります。
粗利の説明は
● お金の不安を解消する一手はどんな手!?
現状を把握した上で、見えない不安に向き合いうと
次の対策の一手を打つことができます!
そもそも、現金が足りていない場合
* 銀行返済を待ってもらう(リスケ)
* 銀行・公庫などからコロナ融資を行う
* 人件費意外の固定費を徹底して見直す(人件費は最後の最後)
今は足りているが、本当に売上が戻るか心配。
* 現在のお客動向にどのような影響があるかをシミュレーション
* 自社のお客層にあった新しい商品・サービスを検討
* SNSなどを無料ツールを活用し、新しい挑戦をはじめる!
第2波がきたらどうするか? 来ると考えている。
* 根本的な固定費(家賃など)を徹底的に削減
* 1年間の固定費が支払える現金を確保する。 銀行返済はリスケ
* コロナで必要不可欠だった商品・サービスなどを分析して、自社の商品・サービスがどのような形で貢献できるか!? 事前準備を怠らない。
皆さんがご存知のことかもしれませんが
想定できる3つの対策の一手を心掛けているだけでも
現金の不安が解消できます^^
大切なのは、経営者の皆さんの心の状態と
実際に上記を実行してみる行動力です。
※ 解決策は、頭の中での計算ではなく、実際に書き出し見える化。
会社は、“現金不足 = 倒産”です
だからこそ、お金の不安を解消し
会社が敗者復活戦に勝ち残れる状態にしとことが
有事あとの経営者! 最大の仕事です!
最後までお読み頂きありがとうございます。 小さな会社・店舗の経営にお役に立てる記事をアップできるようがんばります^^
記事:キャッシュフローコーチ 上地 康史